気持ち良い秋だなーと思ったのもつかの間、なんだかぐっと寒くなってしまった。
最近、「諦める」ということをよく考えている。
若い頃は時間も体力も限界なんて見えてなかったからとりあえず「あきらめない!」って言ってられたけど、これだけいろいろ試したりやってみたり限界のふちが見えたりすると、ここまでやってダメだったんだから諦めるか、と思えるようになってきた。
それは特に否定的だったり後ろ向きだったりするわけじゃなくて、納得できた、という感覚に近い。その道を諦めることができるからこそ、違う道に迷わず入っていける感じだ。
そうやってひとつひとつていねいに選んでいる道が、自分の道なんだなあ、という気がしている。