こんばんは。
落ち着きそうで落ち着かなくてそれでもひとつひとつコツコツとかたづけを進める週末です。
ずっと忙しくしてしまってなかなか自分の感覚を取り戻せずにいるのだけれど、久しぶりに「つくるひと」にふれて心がふるえている。
ていねいな言葉、描きたくて描いている絵、好きを綴る映像。
その膨大な労力の根源にある情動。
ああ、創るってこういうことだったよなって。
いつの間にかオトナのフリして締め切りとかスケジュールとか条件とかのパズルに終始することに慣れてしまっていた。
私は「つくるひと」としては圧倒的に弱くて、だから「つくるひと」にはすごく憧れと尊敬ともはやほんのちょっぴりになってしまった嫉妬があって、だけど現実を見たらできることで生きてくしかないし、なら自分が「つくるひと」じゃなくても「つくるひと」の近くでいられたらいいかななんて思っていたけど。「生活といううすのろ」を乗り越えるどころか踏みつぶされて感じることさえ忘れてしまった。いつの間にか「つくるひと」から遠いところまで来てしまった。
「忘れ」てはダメだよな。
感覚を鈍らせてはいけないよな。
感覚を研ぎ澄ましたまま現実と折り合いをつけていくのは本当にしんどいんだ。
でも「つくるひと」はそれをやっている。
もう少し、
「つくるひと」に
寄りたい。