ミソサザイが、好きだ。
渓流の水音に負けない力いっぱいの澄んだ声を、ほんとにどうやって出してんだろ?と思うくらいのちっちゃなちっちゃな身体からめいっぱいな感じで出してる感じが、好きだ。
生きもののことだから、人の感じ方なんて全然外れてて別に彼らにとってはごく普通に出してるのかもしれないけれど。
力いっぱいめいっぱい、って、余裕がなくて必死すぎて、ダサいし迷惑だったりもするよな、とは思うのだけれど、いかんせん自分が必死すぎるのでそういう様子を見るとつい共感してしまう。
昔から猪突猛進で我ながらもうちょっとこう落ち着いてできないのかね?と思うけれど、これはきっと直らないんだろうなあ。
ま、いっか。